十三 彫たく / 日本伝統刺青

いつか
彫くぼです、つい先日、昔お世話になった知り合いの
社長が倒れました、あんなに元気な社長が
病院のベットでぐったりしてました、今回は
なんとか大丈夫でした、今は元気でも、いつか
僕にもこんな日が来るんやなって考えたら怖くなりました。
問い合わせ
彫たくです。
何度も言ってる事なんですけど
問い合わせの電話やメールで、いきなり
「なんぼ?」と聞かれても答えようがありません。
最低でも、どの部分にどういう図柄をどういう大きさで彫りたいかは伝えてください。
刺青は確かに高価なものです。
金銭面が気になるのは良く分かるのですが
聞く側にも最低限のマナーは必要ではないでしょうか?
誠意を持って接すれば、必ず誠意をもって返ってくると思っています。
頑固親父と言われても良いので、この姿勢だけは何があっても変えません。
長電話
彫たくです。
問い合わせのお客と何故か長電話してしまいました。
話しづらい身の上まで色々話してくれました。
自分なりに色々アドバイスをしたのですが電話を切った後、
「お悩み相談室」!?
そんな気持ちになってしまいました。
それでも心のつっかえはとれたみたいなので良かったです。
自分の望む一番良い形に納まってくれるよう祈っておきますね。
バタバタ
彫たくです。
今日の昼間は本当にバタバタしました。
予約のお客が来たと思ったら、飛込みが。
かと思ったら電話で問い合わせ。
さらに以前近いうちに寄せてもらいますと言ってた人も
近くまで来てると・・・。
なんとかそつなくこなした感じです。
なんとなく油っこいもんが食いたいです。
職業差別
彫たくです。
タイトルは少し大げさかも知れませんが
久しぶりにそんな気持ちになりました。
自分の仕事が社会的にはほんまに弱い立場にあるんやなと
改めて実感です。
何が正しくて何が間違ってるのかは分かりません。
ただ、人の肌に針を刺す、そして刺青としてタトゥーとして残す
これも一つの職業ではないのでしょうか。
万人に認められたいなんて思った事はありません。
むしろ逆かもしれませんが、こういうときは不便やなあと思ってしまいます。
世の中ほんまに悪い奴はいっぱいおるんですけどね。
それも表面はエエ顔してね。



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