例えば

2009年1月14日　

彫たくです。
もし、刺青を彫るのに全く痛みもなく
シールを貼るように出来上がるものだったら・・・
今みたいに刺青人口は増加し続けたでしょうか？
刺青を彫る人間には色んな理由があります。
いわゆる威嚇彫りのような人にとっては
痛みがなくなることはほんまに嬉しい事でしょう。
でも思い入れの深い人程、痛みがなくなれば
刺青から離れていくのではないかと思います。
不思議なもので、痛いわ、金かかるわ、時間かかるわ・・・
でもそれが刺青なんですよね。
負を全面的に受け入れ克服する事によって
何か自分にとってプラスになるものを得るような気がします。
完全に矛盾しているような気もしますが
それが正解のような感じです。

びっくり

2009年1月13日　

彫たくです。
刺青の相場というものは、各彫師が自分で思う金額を
つけるものであり、これが正しいというものは無いと思います。
それでも、あまりにもすごい金額聞いてしまって
正直びっくりです。
それに見合った刺青が手に入るのであれば問題はないでしょう。
客も納得してその金額を支払っているのであると思います。
自分のところは安い安いと言われますが
それは、れっきとした理由があっての事です。
まだ、自分よりも何十年も経験を積んだ先輩達が
所謂相場という金額で彫ってはるのに
自分がそこと同じ立場に並んではあかんやろう
それが理由です。
技術的に劣ると思ったことはありませんが
物には順序というものがあると思います。
それにしてもほんまにびっくりしましたよ・・・。

寒さ全開

2009年1月12日　

彫たくです。
ほんまさぶいですね。
こんだけさぶいと７月には氷点下・・・。
さぶすぎるとこういう脳みそになってまいます。
ゲッツ！！
・・・・。
壊れる時もあるんですよ～・・・。

変化

2009年1月11日　

彫たくです。
最近までは自分のお客の年齢層は高めだったのですが
ここのところ、若い子が増えています。
初めて、もしくは軽いいたずらのみで
日本の刺青を彫りたいと来てくれます。
まっさらの体から伝統刺青を彫れるのは
ほんまに嬉しい事です。
与えられたテーマの中で、いかに自分らしい刺青を造るか
日々勝負の繰り返しでしんどいですが
これが幸せだったりもするんですよね。
たまたまなんかも知れませんけど
最近、本当の日本の刺青を望む人が増えてる気がします。
いわゆる、ジャパニーズスタイルといわれるものではなくです。
自分にとってはそれもほんまに嬉しい事です。
皆に理解してもらいたいとは思いませんが
この世界のよさを少しでも共感してくれる人が
増える事はこれまた嬉しい限りです。

予防接種

2009年1月10日　

彫たくです。
今日インフルエンザの予防接種をしてきました。
なんとく首元がだるいのはそのせいでしょうか？
毎年恒例の十三戎にも行って来ました。
福娘のおねーちゃんに笹をもらうのが毎年のささやかな楽しみですね。
でも隣の方は二人いて、若干先走った感が残りました・・・。
彫くぼの方は熱が４３度まででたらしく
普通に考えて死にますよね。
今は３８度くらいらしいですが、ほんまに辛いみたいです。
前からヤバイヤバイとは聞いてましたが
ほんまにえげつないっぽいので皆さんも注意してくださいね。