壁 | 十三彫たく刺青・和彫り

彫たくです。
牡丹は日本の刺青にとって、切ってもも切れない名脇役であり
主役もはれるという素晴らしい図柄です。
現代でも、使用頻度はかなり高いと思うのですが
形自体はは昔のそれと激しくは変わっていません。
やっぱり基本は着物の文様的な牡丹を少しずつリアルに
変えていったものが主流なのでしょうか？
自分はもう一歩進んで、より日本絵画的な線のアプローチをしたいと
日々悩んでいます。
やりすぎると、刺青の下絵からは離れすぎてしまう
かと言って、手を加えん事には始まらん・・・。
難しいですね・・・。
牡丹に限らずなので、常に何かの図柄の事を考えてる感じです。
職業病と言ってしまえばそれまでですが・・・
もうちょっと頭スッキリな気分にもなりたいですね。