今年もいつの間にか終わりが近づいてきました
振り返ってみると激動の一年だったように思えます
まず一番大きいのは裁判の件ですね
今後どうなるか?
これは一個人の問題ではなく、刺青業界全てを巻き込み日本の刺青史に大きく刻まれると思います
良い方に転ぶことは無いと考えるのが妥当でしょう
では、そうなった場合自分はどういう行動をとるのか、そこが一番重要になってくると思います
まだ先が見えない状態なので何とも言えませんが、あらえる状況に対応できるよう情報収集していこうと思います
次に今年は海外の彫師との交流が始まりました
まだ何もかも未定ですが、来年は自分も海外出張を予定しいます
これは今後の自分の展開を考えると非常に大きな一歩になると思っています
気負い過ぎず、しっかりと自分の存在をアピールできればと思っています
19年目にして今年は初の出仕事をしました
彫師が出張というのは当たり前に近いもんですが、自分は今迄断ってきました
今回機会を与えてくれた福島の方々には本当に感謝しております
気になっているのは、仕上げられないお客さんについてです
色んな事情はあると思います、当然自分も客としてある先生の所へ通っていたので理解しておるつもりです
しかしながら、あまりにも長い時間連絡もなくほったらかしにするのはどうかと思います
電話しづらいなという気持ちも分かっていますので、今こんな状況ですと伝えてください
今後の刺青業界の状況の変化により、自分と連絡が取れなくなる可能性も出てきますので
今のうちに一度近況報告してください
もちろん、余裕が出来た方は彫りに来てください
来年は区切りの20年目を迎えるわけですが、特に何をという事はなく
ただ、いつも通りに自分の目指す道を淡々と進んでいきたいと思います
もちろん新しいことにも挑戦しますが、自分の本分は失うことなく、これまでと同じようなスタンスで磨いていきたいと思います
新しい構図や図柄にも挑戦ながら、古典的な王道な図柄をより洗練できるよう精進したいと思います
まだまだ新規の方に色んなテーマを彫りたいと思っています、我こそはと言う方はお気軽に問い合わせください
当初の予定通りにいかず、もう少し仕事しております
問い合わせに関しては、常識的な時間であればいつでもお受けしておりますので遠慮なくどうぞ
ラインの公式アカウントもあるのでそちらも利用ください
それでは全てのお客さんと力を貸してくれた方々や仲間達に感謝と共に
本年も本当にお世話になりました
また来年も宜しくお願い致します
良いお年を!